ノートパソコンスタンドは、デスク環境を少し楽にしたい人にはかなり相性の良いアイテムです。
特にノートPCを机に直置きして長時間使っている人は、画面位置が低くなりやすく、首が前に出やすいのが難点です。
Mayo Clinic も、デスクでノートPCを使うなら外付けキーボードとマウス、そしてノートPCスタンドを組み合わせて、できるだけデスクトップに近い形にするのが望ましいと案内しています。Cornell University も、ノートPCは画面とキーボードが一体なので、首と手首のどちらかに無理が出やすい構造だと説明しています。
とはいえ、ノートパソコンスタンドにそこまで大きなお金をかける必要はありません。
実際、数千円台でも十分実用的なモデルは多く、差が出やすいのは「高さ調整のしやすさ」「安定感」「持ち運びやすさ」です。
逆に言えば、この3つだけ外さなければ、満足度はかなり上がります。
今回はその前提で、高すぎるモデルは外しつつ、使い勝手の良いコスパ重視の5機種に絞って紹介します。
ノートパソコンスタンド選びで失敗しないポイント
最初に結論を言うと、家で使うなら携帯性より安定感を優先した方が失敗しにくいです。
毎日同じデスクで使うなら、薄さや軽さよりも、打鍵時にぐらつきにくいか、目線をしっかり上げられるかの方が重要です。
持ち運びを重視するモデルは便利ですが、そのぶん高さの自由度や安定感が控えめなことがあります。
もうひとつ大事なのが、ノートPCスタンド単体で完結させようとしないことです。
画面を上げれば見やすくなりますが、そのままノートPC本体のキーボードを長時間打つと、今度は肩や手首に無理が出やすくなります。
デスクで長時間使うなら、外付けキーボードとマウスも合わせるのが基本です。
この2点を押さえたうえで選ぶと、スタンド選びで大きく外しにくくなります。
おすすめノートパソコンスタンド5選
Aoviho ノートパソコンスタンド
最初に挙げたいのは、やはりAovihoです。
Amazonの掲載情報では、Aovihoのスタンドは無段階で高さ・角度を調整できる折りたたみ式で、アルミ合金を採用したタイプとして案内されています。
いわゆる「しっかり持ち上げる卓上型」の定番で、目線を上げやすいタイプです。
このモデルの良いところは、家で据え置きで使うなら十分満足しやすいことです。
実際に使っている感想としても、家用であればこれで十分という評価はかなり自然です。高さも角度も追い込みやすく、ノートPCをちゃんと持ち上げたい人には向いています。
一方で、弱点もはっきりしています。
やや重さがあるので、毎日バッグに入れて持ち歩く使い方には向きません。さらに、ヒンジがしっかりしているぶん、高さや角度を変えるときに少し力が必要です。
そのため、在宅ワーク中心で、基本は家のデスクに置きっぱなしにする人に特におすすめです。
逆に、外出先でも頻繁に使いたい人は、もっと軽いモデルの方が合います。

サンワダイレクト 200-STN077
コスパ重視でかなりバランスが良いのが、サンワダイレクトの200-STN077です。
サンワの公式情報では、このモデルは高さと角度を調整できるスチール製のノートPC用デスクトップスタンドで、折りたたみに対応し、マグネット製品も取り付けられる仕様です。
このモデルの強みは、価格を抑えつつ、家用として欲しい要素がきれいに揃っていることです。
Aoviho系の「しっかり持ち上げるスタンド」が欲しいけれど、あまり高くしたくない。
そんな人にはかなり有力です。見た目はシンプルですが、机の上で使う道具としては実用寄りで、変に尖っていません。
おすすめしたいのは、
できるだけ無難に選びたい人
有名メーカー系から選びたい人
家用メインで、安定感を重視したい人
です。
Aovihoと迷う場合は、すでに使った感触が分かっているならAoviho、そうでなければサンワを選ぶ、という考え方でもいいと思います。

エレコム PCA-LTS8BK
「できるだけ安く、でも有名なメーカーの製品が欲しい」という人に勧めやすいのが、エレコムのPCA-LTS8BKです。
エレコム公式では、このモデルは8段階角度調整に対応した折りたたみ式で、姿勢改善をうたう構成になっています。
対応サイズは15.6インチまで、重さは約574gで、排熱用ゴム脚が付属しています。
このスタンドの魅力は、価格の割に必要な機能が分かりやすく揃っていることです。
無段階調整ほど細かく追い込めるわけではありませんが、逆に段階式の方が調整に迷いにくいという見方もできます。
ヒンジの硬さに悩みにくく、扱いも比較的わかりやすいです。
特に向いているのは、
初めてノートPCスタンドを買う人
難しいことはいいから、無難に使えるものが欲しい人
予算をなるべく抑えたい人
です。
高級感や所有感より、まずは実用品として導入したい人にはかなり合います。

キングジム NPS30
持ち運びやすさを重視するなら、キングジムのNPS30はかなり優秀です。
キングジム公式では、このモデルは約190gの軽量設計で、折りたたむと手のひらサイズ、6段階の角度調整に対応しています。
対応サイズは11〜15.6インチで、収納ポーチも付属します。
このスタンドの良さは、軽さとコンパクトさが分かりやすいことです。
自宅専用ならAovihoやサンワのような卓上型の方が快適ですが、出社日がある人、カフェやコワーキングで使うことがある人には、キングジムのような軽量モデルの方が現実的です。
もちろん、しっかり持ち上げる大型スタンドほどの安定感や高さはありません。
ただ、ノートPC直置きより少しでも楽にしたい、荷物は増やしたくない、という人にはちょうどいい落としどころです。
つまりこれは、家用最強モデルではなく、持ち運び込みで考えたときのベストバランスに近い1台です。

ARCHISS STEP-STAND BY ME
固定式でもいいから、机の上で安定して使いたい人にすすめやすいのがARCHISSのSTEP-STAND BY MEです。
ARCHISSの公式情報では、このモデルは組み立て式のアルミスタンドで、10〜16インチのノートPCに対応し、重量は約890g、耐荷重は約2.5kgです。
ノートPCを持ち上げることで視線を上げやすくし、下の空間を有効活用できる設計になっています。
このモデルは、可変式ではない代わりに、構造がシンプルで安定しやすいのが魅力です。
スタンドは調整機構が増えるほど便利になる一方、ぐらつきや重さも増えやすくなります。
STEP-STAND BY MEはそこを割り切っていて、机の上に置いて使う道具としては素直です。
キーボードや小物を下に置けるのも、デスクを広く使いたい人には相性が良いです。
おすすめなのは、
高さはそこまで細かく変えなくていい人
安定感を重視したい人
ノートPCの下の空間も使いたい人
です。
持ち運び重視ではありませんが、家で使う道具としてはかなり理にかなっています。

結局どれを選べばいい?
迷ったら、まずは使い方で分けるのが一番です。
家で据え置き中心なら、Aovihoかサンワダイレクト 200-STN077が本命です。
特にAovihoは、家で使うぶんには十分という評価に素直に乗りやすいモデルです。
高さと角度をしっかり調整したい人なら、まず有力候補に入れていいと思います。
できるだけ安く無難に始めたいなら、エレコム PCA-LTS8BKが扱いやすいです。
段階調整式でクセが少なく、初めての1台として選びやすいタイプです。
持ち運びも考えるなら、キングジム NPS30がかなり強いです。
軽さと収納性は、卓上型のしっかりしたモデルにはない魅力があります。
安定感重視で、デスクをすっきり見せたいなら、ARCHISS STEP-STAND BY MEも十分ありです。
まとめ
ノートパソコンスタンドは、毎日長時間ノートPCを使う人ほど導入効果を感じやすいアイテムです。
特にノートPCは、画面とキーボードが一体なので、スタンドで画面位置を上げ、必要に応じて外付けキーボードとマウスを組み合わせる考え方が基本になります。
そのうえで、家用なら高価なモデルに無理して手を出さなくても大丈夫です。
数千円台でも、使い方に合ったモデルを選べば十分に快適になります。
今回の5機種でまとめると、こうです。
総合バランスならAoviho
家用コスパならサンワダイレクト 200-STN077
安く始めるならエレコム PCA-LTS8BK
持ち運び重視ならキングジム NPS30
固定式の安定感ならARCHISS STEP-STAND BY ME
ご自身の用途に合ったノートパソコンスタンドを検討してみてください!


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